
モデルロケットのオリンピックともいうべきロケット技術の世界一を決定する上記大会が、9月7日から22か国が参加してスロベニアで開催されました.(旧ユーゴスラビア)
日本選手団は、昨年の11月に宇宙開発事業団・筑波宇宙センターで行われた日本模型航空連盟の選抜会で選考され、役員を含む11名が参加しました。大会は首都リューブリヤーナ郊外の草原で行われ、S1B高度競技、S3Aパラシュート滞空時間競技、S6Aストリーマー滞空時間競技、S4Bブーストグライダー滞空時間、S5Cスケールモデル高度競技、S7スケールモデル、S8Eブーストロケットグライター滞空時間競技の7種目を学生対象のジュニアと一般のシニアに分けて競われました。

大会3日目の10日に行われたS3Aパラシュート滞空時間競技は22か国64選手で行われ、日本から参加した愛知県碧南市の鈴木隆選手(33歳自営業)は、自作のロケットで3回までの規定時間をクリアーし、1回目のフライオフ(準決勝に相当)規定滞空時間7分もクリアして最後のフライオフ、見えなくなるまでの時間無制限に他国の11選手と競い、驚異的な4270沙(1時間11分)という大記録で2位のドイツを下して世界チャンピオンとなり、スロべニアの大地に日章旗の掲揚と君が代を流して参りました。

日本に帰国した鈴木選手は、9月24日東京・新橋の財団法人日本航空協会で郷原常任理事らに結果報告を行い、世界チャンピオンのトロフィと、国際航空連盟の金メダルを披露し記念撮影をいたしました。
日本は、1992年にアメリカのフロリダで開催されため9回大会から参加し、今回が3回目の参加での快挙でした。
S3A世界チャンピオン
鈴木 隆 33歳 愛知県碧南市栗山町2丁目9番地
日本選手成績
S1B 26位 48位 54位 国別団体 17位、
S3A 1位 22位 46位 国別団体 8位、
S6A 59位 60位 61位 国別団体 19位、
参加国
チェコ・中国・クロアチア・フランス・ドイツ・イギリス・イタリア・ラトビア・リトアニア・マケドニア・オーストリア・ポーランド・ルーマニア・ロシア・スロバキア・スロベニア・スペイン・スイス・ウクライナ・アメリカ・ユーゴスラビア・日本