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モデルロケットの新レギュレーション
全国大会の競技規則の一部改定について


 当協会では、参加者がご自身で作成したロケットの製作技術と打ち上げ技術を安全に競えるよう全国大会を運営してきました。しかし、大会に参加するまでに大会で打ち上げるロケットを安全に打ち上げられることを確認していただくようお願いしてきました。しかし、依然として打ち上げ直後に回転したり、あらぬ方向に飛んでしますものもあります。
 また、当日の風向や風力を推測することが不十分でJAXAの方々にご迷惑をかけることが少なくありません。
 このような事態を改善するよう全国大会の競技規則を一部を次のように改訂することになりました。この競技規則の改定は第33回全国大会(2018年10月に開催予定)から適用いたします。下記以外の競技規則は従来通りです。

 大会は、新規則にて実施します。(ココもご覧ください。)
 ただし、1年間2大会(第33回、第34回)までは旧競技規則のままでも参加可能としま
すが、賞典外の参加となります。
 必ず新規則での参加をお願いいたします。

 ● 高度競技:全長250mm以上、その内50%以上が直径(外径)25mm以上であること。
        重量制限はありません。
 
 ● パラシュート滞空時間競技:ボディーの直径(外径) 25mm以上
 
 ● ペーロード定点着地 ペイロードを定点から半径10m内に入ったら記録となる。本体は安全着地すること。なお、定点は、当日の風向・風力などを考慮して決定する。また、ペイロードが指定定点から10m以内にに着地しない場合は、測定しない。

 ●技術   エンジン脱落、危険飛行 は、2点を総合点から減点する。
  上記以外の競技規則は従来通りとします。

ご注意) パラシュート滞空時間競技、高度競技は、モデルロケットのボディー直径(外径)が25mm以上であることが必要です。従って、アルファーVのボディー直径は24mmのため、改定後の競技規則に適合するよう改造しなけらばなりません。改造しないままでも参加はできますが、賞典外となります。あらかじめご承知ください。