|
 |
Japan Association of Rocketry
特定非営利活動法人

〜 火薬エンジンを使用する我が国唯一の宇宙教育機関 〜 |
トップ
モデルロケットは、火薬エンジンを使用しておよそ時速180Km(モデルロケッ
ト:アルファーV、エンジン:A8−3の場合)大空高く飛ぶ模型ロケットです。世
界で50年間で5億回無事故の記録を更新しています。
日本では1990年に山田誠氏(現会長)が公式に打ち上げを開始し、多くの協力者に
より火薬類取締法の一部改正を実現し、学校教育で使用可能となりました。我が国で
も今日まで約4,200万回無事故で打ち上げられているとても安全な世界的宇宙
教育の教材です。このことから近年全国の学校でモデルロケットを教材としたモデル
ロケット講座が開講されています。(現在ライセンス所持は約1万人です。
当協会では、毎年5月と10月には宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙セン
ター内で全国大会を開催しています。年々参加者が増加し2018年10月の全国大会
には従事者証(ライセンス)を取得している147名の参加者(32団体)が自慢の自
作ロケットの技を競いました。第34回全国大会(2019年5月開催)からは、宇宙航
空研究開発機構(JAXA)との共催で開催することになりました。
2年に1回世界大会が開催されていますが、我が国から参加した選手が過去2回
(1996年スロベニアで開催された大会ではパラシュート滞空時間競技(S3)で、2
006年ロシア・バイコヌール大会ではスケール高度競技(S5)で金メダルを獲得し
メインポールに日本の国旗が掲揚され国歌が演奏されました。
また、ロケット甲子園優勝チームは、INTERNATIONAL ROCKETR
Y COMPETITION(IRC国際大会)に日本代表として参加し、アメリカ・
フランス・イギリスの中高生代表チームと学生世界一を競います。2016年からは、
SJAC日本航空宇宙工業会が現地で日本チームを支援しています。2017年フラン
スで開催された大会では、 埼玉県立大宮工業高等学校が 準優勝しました。
2022年イギリス・ファンボローで開催されたIRC2022国際大会では、 普連
土学園中学校・高等学校(東京・女子校)が 優勝しました。
《2023年の大会、コンテスト、打ち上げ会 等 の予定》
2023年の大会、コンテスト 等全て終了しました。皆様方のご協力ありがとうご
ざいました。
なお、2024年の予定はわかりしだいご連絡します。
大会名 |
期日 |
会場 |
その他 |
種子島ロケットコンテスト |
|
|
|
ロケットランチ2024 |
|
|
|
能代宇宙イベント |
|
|
|
ロケット甲子園 |
|
|
|
IRC国際大会 |
|
|
|
WSMC |
|
|
|
全国大会 |
|
|
|
(大会等の予定が決まりしだい表示します。)
《お知ら》
モデルロケットキット、エンジン等々消耗品を 協会認定店にご注文ください。
当協会では個人(クラブ、学校等を含む)販売をしていません。
|
◆IRC2022映像がご覧になれます。(普連土学園 優勝) (2022/12/30)
(※ 読みたい項目をクリックしても詳細を読めます。)
|
|